重複した口座を結合する
Money ファイル (Money に入力した情報を 1 つのコンピュータ ファイルに保管したもの。1 つの Money ファイルには多数の資産を記録できるため、新規に資産を入手した、または銀行や金融機関の口座を開設した場合も、既存の Money ファイルにこれらを資産として追加できます。) に、口座 (関連する取引を Money に記録する単位。銀行口座、金融機関、ローン、クレジット カードなどをそれぞれ 1 つの「資産」として設定します。また、住宅や自動車などの固有資産や、保有していないけれど注目する投資銘柄も「資産」として設定できます。「注目資産」も参照。) が重複して設定されている場合があります。これは、従来は手動で管理していた口座が、対応する金融機関で新しく口座情報のダウンロードがサポートされた場合、口座番号が変更された場合 (そのために期待通りにオンライン更新 (電子明細書のダウンロードなどの、金融機関がインターネット上で提供するサービス。 ) を受信できない場合があります)、または手動で資産情報を更新した後、オンライン更新を使用するように資産を設定した場合に起こることがあります。これらの口座を結合して、1 つの口座としてまとめることをお勧めします。
- [資産と口座] をクリックし、[その他の作業] の下の [重複した口座の結合] をクリックします。
- 対応する [結合する口座] ボックスで、結合する資産を選択します。
- 結合する口座を選択したら、[OK] をクリックします。
- 結合後の口座を開き、重複した取引を解決します。
メモ
- 各口座につき 1 度だけ結合を実行できます。
- 未照合の取引が含まれている投資証券口座 (投資を保管する証券口座ごとに設定する資産。保有する個々の投資の取引は、その投資を保管する証券口座の資産に記録します。 ) は結合できません。
- 個人用口座と事業用口座を結合することはできません。
- [投資証券口座] 資産を結合した場合、オンライン口座から受信した持ち高は維持されますが、それらの持ち高に関連する取引はすべて削除されます。資産の結合後に、最長 6 か月分の取引をダウンロードできます。
- 銀行口座またはクレジット カード資産を結合した場合、手動で設定した資産のすべての取引が維持され、手動で設定した資産の最新取引日以降のすべての取引がオンライン口座からコピーされます。たとえば、手動で設定した資産の最新取引が 9/22 である場合、9/22 から現在までのすべての取引がコピーされます。最新日付より古い取引は、削除されます。
- この結合方法で結合できない場合は、手動による資産の結合を試してください。
関連項目
承認した取引を自動的に照合済みにする
疑問符のマークが付けられた取引を処理する
重複した取引を照合または削除する