詳細予算について
詳細予算には、予算の詳細を記録したり、長期計画を立てるための機能が用意されています。詳細予算では、設定と管理に標準予算よりも時間がかかりますが、収支をより詳細に分析できます。
Money では、これ以外にも 2 つの方法で予算を管理できます。多くのユーザーは、支出を抑えながら貯蓄額の増加を管理できるためグループ予算を選択します。一方、毎日の収入と支出を簡単な方法で記録したいユーザーには標準予算が適しています。使用する予算の種類はいつでも変更できます。
詳細予算では、以下を実行できます。
費目および内訳別の詳細な予算を作成する: この機能は、水道光熱費 : 水道代、水道光熱費 : 電気代など、関連支出の内訳別に予算額を割り当てる場合に役立ちます。
予定されている支払が予算に与える影響を確認する: 支払は予算と密接に結びついています。詳細予算を使用すると、今後予定されている支払に基づいた予算金額を簡単に把握できます。
不定期の支出またはユーザー設定による支出を記録する: 保険の掛金は年 1 回払の方も多いでしょう。詳細予算では、定期支出だけでなくこのような不定期支出も記録されます。
予算のバランスを取る: 臨時支出を追加したり、予算内に収まっている費目の資金を利用して予算のバランスを取ります。
貯蓄目標を設定する: 将来の支出や購入に備えて貯蓄します。詳細予算に貯蓄目標を設定することで、目標を持って必要な金額を貯蓄できます。
メモ
- Money の新規ユーザーはこの機能を使用できません。ただし、前のバージョンで作成した詳細予算がある場合は、それを引き続き使用できます。
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標準予算、詳細予算、またはグループ予算のどの予算を使用しているかについては、[予算の概要] ページの右上に表示されている [標準予算]、[詳細予算]、または [グループ予算] のラベルを確認してください。