詳細予算に関する問題を解決する
予算を作成するのは簡単ですが、多くの場合、予算に従うのは困難です。ある費目の支出が予定額より多くなった場合、いくつかの方法で予算を調整できます。
注意: この作業の手順は、標準予算、詳細予算、またはグループ予算のどれを使用しているかによって異なります。どの予算を使用しているかについては、[予算の概要] の右上に表示されている [標準予算]、[詳細予算]、または [グループ予算] のラベルを確認してください。
詳細予算では、以下を実行できます。
- 支出の予算額を編集する
使いすぎた費目の予算額を増やし、その増額分を別の費目の予算から減らします。 詳細については、「関連項目」を参照してください。
- 別の予算期間または費目から資金を回す
資金の割り当て変更は、自分自身からの借金に似ています。翌月の予算の同じ費目、または今月の別の費目から今月の支出に資金を回します。詳細については、「関連項目」を参照してください。
- 予算に臨時の収入項目を追加する
たとえば、残業代や所得税還付金などを追加します。詳細については、「関連項目」を参照してください。
メモ
- 予算を最初に作成したときは、定期的な支払に対して設定した限度額が最初の月は表示されないことがあります。たとえば、5 月 1 日に家賃を支払って 5 月 15 日に予算を設定した場合、今月の予算に 5 月の家賃の限度額が表示されません。ただし 6 月には表示されます。最初の月に予算の残高が合わないように見えても、翌月まで待ってから問題が解消していないか確認してください。
- 前月に行った支払を削除しても、その支払は予算に項目として表示されます。これは、Money が過去の支出傾向と今後の支出予測を管理するからです。