[ライフ プランナー] について

Money の [ライフ プランナー] は、長期目標の達成に役立つツールです。長期的な目標として、老後の資金、学費の支払、有給休暇の取得などを設定できます。

[ライフ プランナー] では、経済的に重大な影響をライフ プランに与えかねない出来事をシミュレーションしてみることもできます。たとえば、休職、子供全員の大学進学、遺産の相続、早期退職などの条件でシミュレーションできます。この場合、これらの予定をプランに入力するか、または [人生シミュレーター] を使って試すことができます。[人生シミュレーター] では実際のデータを使用しますが、それらを実際にライフ プランに入力せずにさまざまな条件を試すことができます。

ライフ プランは、Money の他の箇所に入力した情報と自動的に統合されます。たとえば、投資 (投資を保管する証券口座ごとに設定する資産。保有する個々の投資の取引は、その投資を保管する証券口座の資産に記録します。 ) やその他の資産の収支を [資産と口座] エリアで更新すると、[ライフ プランナー] でも自動的に更新されます。

プランを作成した後、左のウィンドウ領域の [アドバイス] をクリックすると、プランの実行に必要な作業が [ライフ プランナー] に示されます。資産情報を最新のものに維持し、目標が変化したときには必ず更新し、[ライフ プランナー] で提案されたその他の戦略に従えば、どのような事態が生じても常に正確に予測できます。

メモ

  • [ライフ プランナー] には、投資、所有財産 (価値を伴う所有物。Money にこの種類の資産を記録するには、[その他資産] を作成します。) 、生活費などを含む資産状況を詳しく入力する必要があります。これらの情報をまだ Money に入力していない場合、[ライフ プランナー] に表示される手順に従って入力できます。
  • Money には、これ以外に 2 種類のプラン作成ツールが用意されています。[借入返済プランナー] では、借入 (個人や貸付機関からの借入。ローン、クレジット カードによる借入、住宅ローンなどが含まれます。 ) を完済するために役立つプランを作成できます。詳細予算 (長期の入出金や資産に関する計画を詳細に作成できる予算。費目と内訳別に支出を分類する、複数の予算を設定して使用する、不定期または 1 回の支出を記録する、資金の割り当てを特定の予算費目から別の費目に変更する、貯蓄目標を設定するなどが可能です。) では、収入と支出をよりよく管理するために役立つ予算を作成できます。この予算には、[ライフ プランナー] に入力した収入と支出の情報が組み込まれます。
関連項目

[借入返済プランナー] について

条件を選択し、その条件がライフ プランに与える影響を確認する

[ライフ プランナー] について